最近の若い人は、パソコンを持ってない人も結構いるそうですね。
確かに私(現在アラフォー)も、初めてパソコンを買ったのは18歳の時でした。(当時買ったのはMac)
デザインの専門学校で勉強してて、それで家でも練習するために買ったのを覚えてます。
当時はまだ、自分でパソコン持ってる人って、むしろ少数でした。
ただ、それから段々と10年くらいの年月をかけて
一家に1台はパソコンがある、学生さんや会社員の方なんかは、
WordやExcel使うために、個人でパソコンを持つって事も増えてきました。
でも、スマホやタブレットが登場してから、
最近はパソコンいらないって人もまた増えてきてるんですよね。
確かにその気持ちは分かります。実際、私もアニメや映画、
Youtubeなんかの配信動画を見る時は、
最近はパソコンよりスマホで見てる事の方が多いです。
なぜかっていうと、ノートパソコンを持って、
自分の部屋とリビング、キッチンを行き来するより、
スマホの方が手軽でいいんですよね。
実際、画面は小さいですけど、ディスプレイの目が細かいので、
映りが綺麗で十分と感じてしまったりします。
実際、妻もパソコン持ってますけど、
ほとんど使っておらず、最近は朝から晩までスマホの画面に釘付けですし、
親戚の子に聞くと、「え?Facebookってパソコンでも見れるの?うそ?」
とビックリされたほどで、あぁ時代は完全にスマホなんだなとビックリさせられます。
確かにほとんどのエンターテインメントってスマホやタブレットで事足りますよね。
[st-marumozi-big fontawesome=”fa-exclamation-circle” bgcolor=”#ef5350″ color=”#fff” radius=”30″ margin=”0 10px 10px 0″]しかし、仕事となるとコレは別。[/st-marumozi-big]
やはり仕事、ネットビジネスをするとなると
パソコンは必須と言えます。
なぜなら、パソコンでしか使えないソフト(アプリ)など、
パソコンでしかできない事が沢山あるからです。
やはり、スマホやタブレットは、あくまでエンターテインメント端末なので、
出来る事が限られています。
もともと、ノートパソコンで出来る事を
もっと小さくて持ち運びに便利な大きさ、重量で、
キーボードやマウスなしでも出来るようにしようとしたのが
タブレットやスマホと言えます。
つまり、タブレットやスマホは、PCの一部機能を抜き出したような存在です。
なので、仕事となると、その一部機能だけでは足らないのです。
ただ、パソコンと言っても、「どれを買えばいいの?どれくらいのスペックが必要なの?」という疑問があると思います。
実際、適当に安いのを選んでしまうと、後で確実に
「もっと良いスペックの選んどきゃ良かった~全然使えね~スマホの方がよっぽど動くじゃん(汗)」ってなりますから、
最低限押さえて欲しいスペックをこれからお話ししていきます。
ノートPCとデスクトップ、どっちの方がネットビジネスにいいの?
まず、ノートパソコンとデスクトップパソコン、どっちを選ぶべきかですが、
個人的には、ノートPCで十分と言えます。
やはり、手軽に移動できるという意味で、ノートPCは非常に便利です。
よく、ネットビジネスしてる人が「今日はスタバでこの記事を書いてます」みたいな事言うじゃないですかw(私は普通に家の方が集中できるんで、家でやりますけど・・)
でも、実際、旅行とか行く時も、ノートパソコンなら持っていけるんで、
旅行先でもブログ書いたりとか、動画の編集作業したりとか出来ますし、
セミナーとかで、ノートパソコンでメモもできるんで、
ノートパソコンが個人的にはおすすめです。
あと、ノートパソコンでも、別途ディスプレイ(画面)だけ買って、
それを繋げば、デスクトップと同じように、大きな画面を使う事が出来るので、
そういう意味でも、ノートPCで良いと私は感じます。
ネットビジネスにはWindowsとMacどっちがいいの?
これは使いたいソフトがどっちにあるかによりますね。
Youtuberの人なんかは、動画編集ソフトがMacの奴の方が使いやすいという事で、Macを使ってる人が多いですね。iPhoneアプリを作る場合なんかもMacじゃないと厳しいです。
そういう理由がない限りは、Windowsを使った方が、使えるソフトが多く、また分からない事が起こってググった時に、Windowsの例ばかりが出てくるので、Windowsの方が調べ物しやすい、問題解決しやすいという面もあります。動画編集もWindowsもいろいろソフトはあるので、Windowsでも全然出来ます。
私自身も過去両方使ってきてますが、なんだかんだ使えるソフトに事欠かないWindowsメインになってます。
ネットビジネスで使える〇〇ツールみたいなツール類も大抵Windows用なので、特にビデオ編集やiPhoneアプリ作りなど、こだわりの目的がないなら、WindowsPCの方が良いと言えます。
ネットビジネス用PCで最低限必要なスペック
これ、一番重要な部分です。ジャ◯ネットみたいな通販とかで買っちゃ駄目ですよ(笑)。あれ、全然スペック足りてないですからね、仕事で使うには(笑)。
(まぁ、流石に電気屋さんのPC売り場の店員さんは、スペックを熟知してるとは思いますが・・)
まず、ネットビジネス用パソコンを買う際に
絶対にチェックするべき3項目があります。それは、
CPU
メモリ
HDD
この3つです。
で、この3つの目安として、
CPU: intel i5 以上 (i3でも厳しめだが、ぎり行ける)
メモリ:8GB以上 (4GBでも行けるか、動画や画像編集は結構キツイ)
HDD:500GB以上 (スマホでも256GBあるのだから、最低限それ以上)
だと思ってください。
それぞれ解説します。
ネットビジネス用PC選びのポイント:CPU
CPUっていうのは、パソコンの脳みそです。
これがどれだけ優秀な奴を使ってるかで、
パソコンがすぐ遅く(重く)なったりするかしないかが変わってきますから、
これ、一番重要です。
例えば、スマホでも、新しいスマホの方が、
アプリの起動や反応がサクサク早かったりしますよね?
あれはより早いCPUが搭載されてるからです。
つまり起動速度や反応速度に影響してきます。
特に動画編集や画像編集(イラストを描いたりとか)をするとなると、
それなりにCPUが早い奴じゃないと、いちいちパソコンがフリーズしたり、動きが鈍くなったりして、非常にストレスになりますし、作業が進まなくなります。
ただ安いPCで「こちら、写真や動画の編集ソフトも付いてます!」みたいな宣伝文句の製品、絶対気を付けてください。CPUを知らないで買うと、酷いのを買わされるはめになります。
ネットビジネスのためにパソコンを買うなら、
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#f76b00″ color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″]基本的にCPUが[/st-minihukidashi]
intel core i5, i7, i9 以外だったら、買ってはいけません。
これ、数字が増えるほど、処理速度が早い優秀なCPUと言えます。
(i9が一番早くて一番値段も高いです。)
i3でも、ぎり耐えられますが、動画編集や画像編集をやってると、
うーうー唸って、かなりPCが重くなります。(結構厳しいです)
ちなみに、絶対に、celeronとか core Mとか選んじゃ駄目ですよ。
安いPCには大抵 intel celeronっていうCPUが入ってますが、これは低スペック過ぎて話になりません。動画編集なんて出来たもんじゃないと思ってください。(Youtubeすらまともに見れるのかよってレベルですよ、iPhone4より劣ると考えてください。)
「いや、自分はブログ書ければそれでいいんだけど」という人でも、Youtubeをバックで流しながら作業したりするとなると、もうキツイですよ(笑)。本当にヤバイので、
最低でもintel i シリーズから選ぶのが鉄則です。
intel i と入っていないもの、intel dual なんちゃらとか、そういうのは、選ばない事です。
必ず、i5, i7, i9から選ぶようにしましょう。それが後で後悔しないコツです。
というのも、例えば、メモリだったら、増設出来たりする場合もありますし、
HDD(保存容量)もUSBで外付けで保存スペースを増やす事も出来ますが、
CPUという脳みそだけは増やせません。だから、CPUは一番大事だと思ってください。
ネットビジネス用PC選びのポイント:メモリ
メモリは、ソフト(アプリ)を同時起動した時などに、重くなるのを防ぐ役割があると考えてください。メモリが大きいほど、沢山一気に起動しても、スムーズに動いてくれると思ってください。
CPUは処理速度、つまりいかに早く一つ一つの動作をするかに影響しますが、
メモリはいかに多くを同時にこなすかに影響します。
これも、安いPCだと通常は4GB入ってます。4GBでもまぁ、なんとかなりますが、
動画編集やイラスト作成などをやるとなると、ちょっと厳しくなってきます。
パソコンがスマホやタブレットに勝る点として、複数のソフト(アプリ)を別ウィンドウで同時に使える事です。
編集した動画をMP4に変換している待ち時間の間に、別のソフトで音楽を流したり、また別のWordなどのソフトで文章を書いたりと同時に複数のソフトを動かせる事がパソコンの最大の利点でもあります。
これがメモリが少ないと、同時に出来る事が減っていきますし、
すぐにフリーズしたり、動作が重くなったりし出します。
なので、できれば6GB~8GBはせめて入ってるものを選んで欲しいです。
デスクトップPCなら、後からメモリだけ買って増やせるタイプも結構ありますが、ノートだと、増やせないタイプも多いですし、専門知識も必要なので、最初から8GBくらい載ってるものを選ぶのが一番です。
ネットビジネス用PC選びのポイント:HDD(SSD)
これは保存領域(保存容量)です。
2種類あって、PCによってどちらが使われてるか違います。
HDD=ハードディクスドライブ
SSD=ソリッドステートドライブ
最近はSSDというのも主流になってきてるのですが、
SSDの方が読み込み速度が早い分、保存できる量が少ないというのがあります。
例えば、
HDDなら通常1TB(1000GB)は最近のPCは最初から付いてます。しかし、
SSDが載ったPCだと256GBと、スマホ並の容量しかありません。
SSDは、読み書き速度がHDDより早い分、よりPCがキビキビ動いてくれるようになります。
ただ256GBだと、そんなに沢山は保存が効かないので、スマホで撮った写真や動画を保存する母艦として使いたい場合など、すぐに足りなくなります。
ただ、これに関しては、別途1万円くらい出して、USB外付けHDDを買う事で、
保存スペースを増やす事は可能です。
[st-kaiwa1]もしくはGoogle PhotosやGoogle Driveのようなオンラインストレージに全保存で、PCにあまりデータを保存しないというのであれば、そこまで苦労はしないでしょうが、いちいちデータの出し入れ時に、ダウンロード、アップロードが必要になってくる事を考えると、やっぱり自分のPCにも保存スペースは必要になってきます。[/st-kaiwa1]
個人的には、HDD1TBの方が要領を心配せず、じゃんじゃんソフトをインストールして、じゃんじゃんビジネス教材の動画や音声なども保存したりできるので、ネットビジネスには良いかなと思います。
その他、PC購入前にチェックすべき事
USBは何個付いてるか?
パソコンにUSBを挿す穴が何個あるかですね。
これ、正直便利さ面ですごく重要だったりします。
例えば、マウスを挿すためにまず1つ必要ですし、
別途、ワイヤレスキーボードや、お絵かき用のペンタブレットなどを接続したい場合は、
さらにもう1個常時接続で必要になります。
そこに、USBメモリーや外付けHDD、カメラやスマホなどをUSB接続する事を考えると、最低でも3つはUSBが欲しいものです。(まぁ、USBハブで穴を増やすという手もありますが、コードだらけで邪魔になります)
なので、最低限、USBを挿す所が3つは付いてるものを選ぶのも、個人的には重要ポイントです。
ちなみに最近はUSB3.0というより高速にデータが移動できるUSBが増えてきてますので、
USB3.0が1つでも付いてるPCを選ぶとより良いですね。
最近は標準装備されてるものがほとんどです。
DVDドライブは?
最近のノートパソコンなんかは、
DVDドライブが付いてないものも多いですね。
例えば、本を買って、その本にCDが付いていて、
それをパソコンを使ってMP3に変換したい場合なんかは、
CDドライブ(DVDドライブ)がないと出来ないですね。
これに関しては、別途、外付けのUSB接続のDVDドライブを買うというのもありです。
安いのだと2000円程度で買えますからね。ノートPCのコンパクトさにも関係してくるので、
必要になったら、外付けのを買うのも案外ありかなと。私も最近はDVDドライブは年に1回使うか、使わないかくらいの頻度になってきてます。
タッチスクリーン
これも、あったら便利機能ですね。もうタッチ操作に慣れてる人は、
タッチ機能があった方が便利に感じたりはします。
特にパソコンを使ったイラスト作成などのお絵かきを考えてる人は、
間違いなく入ってた方が、最初から画面に直接お絵かきが可能になるので、
あった方がいいですね。
(それでもお絵かきに関しては、別途ペンタブを買って接続する人が多いです。そっちの方が精度が高かったり、ソフトとの互換性が良かったりするので)
もちろん、タッチ機能が付くだけで、
数万円値段も上がるので、そこはお財布と相談ですね。
ちなみに、私のこれ↓
も、タッチスクリーン付きのノートパソコンとメディバンペイントという無料お絵かきソフト、あとダイソーのタッチペンで描いてます。
その他、PC購入時に考慮に入れた方が良いもの
SDカードスロット
まぁ、無くても必要になったら、外付けSDカードスロットを買えば良いので、そんな不便ではないし、大抵のパソコンには付いてます。
HDMIポート
パソコンとテレビ画面やディスプレイをつなぐためのポートです。
通常どのパソコンにも付いてます。
イーサーネットポート
インターネットにイーサーネットケーブルで繋ぎたい場合(WIFIが使えない場合)は、あった方がいいもの。
これも基本必要ないですが、家のルータが不調になった時とかは直接ルータに繋いで、セッティングしたりもできるので、あったらあったで便利。無ければ無いでなんとかなるって感じです。
Bluetooth
入ってた方がBluetooth機器をパソコンに接続できるので、便利ですね。
これもBluetoothを普段使うか使わないかによりますね。
イヤホン端子とマイク端子が一緒で1つしかない
あと、スカイプとか使いたい人は、イヤホンしながらマイクも使いたいと思うんですけど、最近のPCってマイク端子とイヤホン端子がそれぞれ付いてないで、1つの差込口だけになってるものが多いです。
これは変換プラグが売ってるので、変換プラグを使ったり、マイクはUSBマイクを使ったりなどの対応が必要になりますね。最初から2つ端子の穴が付いてるのがベストですけど、最近はそれを探すのも難しくなりました。
ウェブカメラ
スカイプなどをパソコンでする事を考えてる場合は、パソコンにウェブカメラが内蔵されてた方が便利ですね。これも別途買い足す事が出来ますし、今はスマホを使った方が美麗で使いやすいと思いますので、そこまで必要でもないですね。
ネットビジネスで後悔しないPCの選び方まとめ
というわけで、最低限ここは押さえた方がいいよというポイントは
CPUが intel i5, i7, i9 のどれか
メモリが8GB以上
HDDが500GB以上(SSDなら256GB以上)
USB端子が3つ以上で、そのうち1つはUSB3.0
というこの4点だけ押さえれば、失敗にはならないと言えます。
おまけで
タッチスクリーン、HDMIポート、DVDドライブ、SDカードスロット、Bluetooth、イーサーネットポート、ウェブカメラ、独立イヤホン&マイクジャック
もチェックすると、いいですね。
価格はだいたい6万円台~10万円台の範囲で買えます。
ネットビジネスをやるなら、必ず必要になるものですし、
自分の相棒と言える存在になりますから、
稼いでくれる相棒として、それなりに良いスペックのものを買ってくださいね。