特定のカテゴリー/タグの記事一覧をショートコードで表示するプラグイン

WordPressで特定のカテゴリーやタグの記事一覧を
固定ページや投稿ページ、もしくはサイドバーに表示したい時ってありますよね。

こんなふうに。

この画像の例なら、

「Q&A」という固定ページに、

  • 「スマホトラブル」カテゴリーの記事一覧と
  • 「パソコントラブル」カテゴリーの記事一覧を

表示するように設定してあります。

このように、カテゴリーやタグの記事一覧を
ショートコードで簡単に表示できるプラグイン
があるんです。

そのプラグインは、List Category Posts というプラグインで、

  • 表示する記事数を指定したり
  • 表示順を「投稿日」「更新日」「タイトル名」「ID」「著者」「ランダム」と指定出来たり
  • 昇順、降順を指定出来たり
  • 表示したくない記事を指定したり
  • 抜粋やサムネイルを表示させたり
  • ウィジェットに表示させたり

といった、超細かい設定も指定出来ちゃうので、

  • オリジナルのサイトマップページを作ったり
  • 一部ページにのみ特定カテゴリーの新着記事一覧を作ったり
  • 特定記事一覧をサイドバーに載せたり

そういったまさにカテゴリ別の記事一覧が
自由自在のレイアウトで作れてしまう
素晴らしいプラグインなんです。

では、実際にこのプラグインの使い方を解説していきます。

プラグインで特定のカテゴリー/タグの記事一覧を表示

[st-marumozi-big fontawesome=”” bgcolor=”#ff30ac” color=”#fff” radius=”30″ margin=”0 10px 10px 0″]使い方は簡単です。[/st-marumozi-big]

  1. List Category Posts プラグインをインストール、有効化
  2. ショートコード[catlist id=01]を記事一覧を表示したい所に挿入
  3. 設定画面とパラメーターで、詳細設定

という簡単3手順です。

1:List Category Posts プラグインをインストール

「プラグイン」→「新規追加」から List Category Postsプラグインをインストール、有効化します。

特定のカテゴリー、タグの記事一覧表示プラグイン

2:ショートコード[catlist]をカテゴリー/タグ記事一覧を表示したい所に挿入

インストールしたら、ショートコード[catlist id=01] を表示したい場所、

つまり、投稿ページや固定ページに表示したいなら、
記事作成画面に貼り付けます。

ウィジェットに表示したい場合は、専用ウィジェットを使う事も出来ます。

[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#f76b00″ color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″]特定カテゴリー記事一覧表示したい場合[/st-minihukidashi]

この”id=01“をあなたが表示したいカテゴリーidにする事で、
そのカテゴリーの記事一覧が表示されます。

[catlist id=01] なら、id=01のカテゴリー記事一覧が表示されます。

IDは、「投稿」→「カテゴリー」と行き、
そこで表示したいカテゴリーにカーソルを合わせる事で調べる事ができます。

ちなみに、ID指定しなくても、

[catlist name=”ブログ集客のやり方、アクセスアップ”]

のように、カテゴリー名やスラッグをname=””というパラメーターを使う事で、
同じようにカテゴリー一覧表示する事もできちゃいます。

[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#ff30ac” color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″]特定タグ記事一覧を表示したい場合[/st-minihukidashi]

特定のタグ記事一覧の場合は、

[catlist tags=”りんご”]

のようにtags=””、と書いて、そこにタグ名を書けば、そのタグ一覧が表示されます。
この例だったら、「りんご」というタグが付いた記事一覧が表示されるわけです。

3:プラグイン設定画面とショートコードパラメーターで、詳細設定

とりあえず、2までで、一覧表示自体はできてます。

ただ、「新着5件だけ表示したい」「2カテゴリー表示したい」みたいな
ワガママ設定をする事も自在にできるので、

そのやり方を紹介します。

[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#0b00e3″ color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″]方法は2つ[/st-minihukidashi]

  • 設定画面で全体設定
  • ショートコードパラメーターで個別詳細設定

という2通りの方法が使えます。

設定画面から詳細設定

まずは「設定」→「List Category Posts」へ行きます。

上から

Number of posts:最大何記事表示するか。5記事なら5。-1にすれば全記事。0にすれば、1ページ(限られたスペース)に表示できるだけ表示。

Pagenation:ページ送りを表示するか。2ページ以上またがる場合は、Trueにすれば表示される。

Order by:「投稿日順」「更新日順」「タイトル名順」「ID順」「著者順」「ランダム」から選べる

Order:降順、昇順

[st-kaiwa1]これはあくまで全体設定なので、例えば、1ページに複数のショートコードを入れて、 それぞれ違う条件で並べたい場合は、ショートコードにパラメーターを追記で個別に設定できます。[/st-kaiwa1]

ショートコードのパラメーター一覧

もっと詳細に設定したい場合は、ショートコードにパラメーターを追記する事で、
個別に詳細設定できちゃいます。

[st-mybox title=”例えば” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#e6ac00″ bordercolor=”#e6ac00″ bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

カテゴリーAは5記事、カテゴリーBは10記事の一覧にしたいなら、

[catlist name=”A” numberposts=5]

[catlist name=”B” numberposts=10]

という感じで name= numberposts=のようなパラメーターを足す事で、詳細設定できるわけです。

[/st-mybox]

[st-marumozi-big fontawesome=”” bgcolor=”#0b00e3″ color=”#fff” radius=”30″ margin=”0 10px 10px 0″]では、一覧です[/st-marumozi-big]

*ダブルクオート””は、入れても入れなくても動きますが、2つ以上を並べたり、単語を並べたりする時は付けないと動かないです。

緑文字の部分を各自変更してください。

id=”1,2,3“ 複数カテゴリー(123)を一気に表示する

id=”1+2 1記事を2つ以上のカテゴリーに登録してある記事だけ表示(1と2両方登録してる記事)

tags=”ばなな 「ばなな」というタグが入った記事を一覧表示

author_posts=”ネビッシー ネビッシー執筆の投稿だけを一覧表示。複数人で書いてる時に有効。

orderby=date 登録日順に表示。dateの部分をmodifiedにすれば更新日順、randにすればランダムなどに変えられる。(他にもいろいろある。リストはこちら)

order=ASC 昇順(あいうえお、123) 逆に降順(987)ならDESC

numberposts=5  最大表示記事数(5なら5記事)

date これを入れると日付がタイトル横に表示される

excerpt=yes これを入れると、記事の抜粋がタイトルと共に表示される。

title_limit=20 タイトルの表示文字数を20文字までに制限

comments これを入れるとコメント数を表示

thumbnail=yes thumbnail_size=32,32 縦横32cmのサムネイルをタイトル横に表示(ただ、これに関してはCSSで調整しないと見た目は微妙)

(ここにある以外にも実はあります。詳しくは公式基本設定追加設定)

カテゴリー記事一覧表示をウィジェットで使う場合

サイドバーなど、ウィジェットエリアで記事一覧表示したい場合も
ショートコードを貼っても動きますし、
専用ウィジェットを使う事もできます。

というわけで、やばいくらい簡単に、カテゴリー別やタグ別の記事一覧が作れちゃって、
とても便利なので、ぜひ使ってみてくださいね。

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